1 大地の改善
無農薬で育てた牧草です。
それは牧場の中の、微生物を大切にしたかったからです。
農薬を撒くと、土の中の微生物が消えてしまいますよね。
そして今は、土壌生物学のニュージーランド在住、エリック川辺博士に牧場を見てもらい、アメリカの研究所へ土や飼料の検査を依頼、その結果を基にして、人にも必要なミネラルを調和しています。
それに、微生物も人と同じく、ミネラルは大切なのですよ。
牧草は無農薬の循環有機栽培です。牧草という農作物を、大切に育てています。その為に、毎日“23万坪”という、とても大きな牧場の見回りをしています。
大地が健康になった結果、ビタミンやミネラルは豊富になりますよ。
又、共役リノール酸という抗癌作用の効果が注目されている成分は、一般牛乳の2倍以上という検査結果がでています。
(田中圭一 北海道大学 名誉教授 検査結果)
2 放牧
当牧場では昼夜放牧です。
それは、自由に動けることが一番の健康と思うからです。
放牧は当たり前と思うでしょうが、実際には労力や管理に手間がかかるので、牛を繋いだままが多いのです。
エサも搾乳も自動・・・その様な農家が増えています。
まるで工場ですよね。どう思いますか?
健康でおいしい牛乳は?という考えから、牛さんが小さな時から、放牧しています。大自然の太陽の光りを沢山受けているからこそ、身体も元気になり、牛乳も美味しくなると思いませんか?
3 ノンホモ低温殺菌牛乳
より自然に近い加工方法をしています。
スーパー等の通常の牛乳は120℃、ほどで超高温殺菌をし、更には流通しやすくする為に、脂肪に強い圧力を掛けています。
でも、そうする事で、本来の牛乳の成分を壊しているのです。
美味しい牛乳の為に、低温殺菌(63度、30分)で加熱殺菌します。もちろん、牛乳にも余計な圧力を掛けずに、優しく仕上げています。だから、身体にも優しい牛乳となるのですよ。
4 衛生管理システム
高い品質管理を目指しています。
毎日牛乳製造機器をバラバラにして分解洗浄しています。通常の牛乳の生菌数は、1,500個程度ですが、保健所の検査結果では、その半分以下の、300個以下という、極めて衛生的な検査結果です。
今後は製造工程での更なる“品質管理”も重要と考え、HACCPの導入も順次進めています。
衛生的な食品は、お客様への愛情ですよね。